記念すべき初投稿、
ブログを開設したので、何かを書こうと思う。
何かを書き始める時には、いつも筆が進まない(実際にはPCのキーボードだけど…)。
そんなこんなで、ブログ開設から3日後にこの記事を書いている。
(公開されるのは、さらに後になるかもしれない)
(気まぐれにより、3日後に公開)
文章を書くということを考える時、村上春樹の処女作「風の歌を聴け」を思い出す。
その中に、こんな一節がある。
「完璧な文章などと言ったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」
個人的には、このブログは何かを書くためのトレーニングの一環としての機能と、備忘録を兼ねた日記をレビューっぽく書きたいと思っている。
よって、村上春樹の言うところの「完璧な文章」などをこのブログでは書くつもりはない。
自分の思ったことを勝手気ままに書くのがこのブログ。
(しかし、欲張りな性格なので、どうせ書くならより良いものを目指してしまうし、多くの人の目に止まることを期待してしまう)
ちなみにこの物語(風の歌を聴け)の主人公の「僕」は29歳で、この物語を書いた当時の村上氏は30歳。
つまり、現在のこの「ボク」と同年齢(同世代?)である。
18歳以降毎年、この小説を読んでいるが(定期的に読む小説には、『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』『ダンス・ダンス・ダンス』『海辺のカフカ』がある。ちなみにドラマでいうと…長くなるのでまたの機会)、年々「僕」の年齢に近づき、ついには追い越してしまったわけだ。
だから何だ!というわけでもないが、30歳というのは何かを始めるのに悪くない年齢にも思えてくる。
(それなら、30歳の誕生日に始めればいいのだが、物事はそう簡単にはすすまない)
というわけで、このブログ自体はどのくらいの人に読んでもらえるか分からないけれど、自由気ままに更新していく予定です。